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2014年10月28日 (火)

沖縄再生構想:鉄道は与儀経由させるしかない

沖縄の運命を決めるキーワードとして「沖縄21世紀ビジョン」というのがあり、その中には本格的な都市間を結ぶ鉄道の復活というのが正式に盛り込まれています。現在のモノレールも悪くはないのですが、すでに延伸工事に入った西原入口(高速道路幸地バス停付近)から先へ延ばしたとしても、空港から泡瀬ゴルフ場跡地に建設中のイオンモールまでは1時間以上かかるとのこと。現時点ではモノレールは鈍行なのです。すでに現行方式で100km/h出る車両というのもありますが、おそらく導入できないでしょう。

現時点で本格鉄道の形式は車輪式リニアミニ地下鉄(大江戸線・福岡の七隈線と同じ形式)、またルートは国際通りから新都心、浦添、あとは旧嘉手納線に沿うか普天間跡地を通すかで分かれていますが、沖縄市、うるま市、石川地峡を通って再び西海岸へ出、名護へと至るルートが考えられています。

でもちょっと待った!

国際通りから新都心って完全にモノレールとだぶります。せっかく軌道に乗ってきたモノレールの経営をつぶすことがあってはなりません。モノレールとは共存できるよう経営は一体化し、ルートはだぶらず、乗り換えも改札内・短距離でできるよう配慮しなければなりません。

そこで、戦前嘉手納線ルートを美浜まで踏襲(イオンモール経由の場合は旧北谷駅まで)、うち安里からメインプレイスを経て旧内間駅までを西よりルート、また、現コンベンションセンター付近も西よりルートというのはどうでしょうか。現時点ですでに車社会で栄えている場所をほぼ全部経由できます。さらに車両基地を読谷山に置けば嘉手納線は完全復活できます。

そうなると、必然的に旧古波蔵・与儀駅経由となります。

Yogistanamenumber


与儀経由のメリット

与儀を経由することでまずモノレールとだぶらなくなります。そして(市民会館と県立図書館は移転が確定的→移転(決定)しました)、赤十字や看護大学、壺屋、農連市場へのアクセスがしやすくなります。

勿論、与儀周辺の人は駅まで歩くという習慣づけができ、健康回復にも貢献するでしょう。さらに、神里原付近が繁華街として半世紀以上のブランクを経て復活する可能性もあります。

実際すでにマンションが立ち並んできています。

三越閉店で商店街としての使命を終えそうな国際通りにも復活のきっかけをもたらすでしょう。与儀駅と美栄橋駅を結ぶラインが繁華街となり、平和通周辺が活性化、これと沖縄県庁前(パレット)-牧志駅間の国際通りが十字路となり、那覇の姿が大きく変わることも期待されます。

現在沖縄県が本格的な鉄軌道導入の実現へ向け、ページを開設しています。

新型感染症の影響で地上に変更あり?(2020年5月追記)

中国の研究所起源が有力の新型感染症の蔓延に伴い、鉄道は窓を開けて走るようになりました。感染症は鎮静化に向かいつつありますが、地下鉄の弱点が出てきた感がします。

とは言え、路面だと今の交通意識では踏切事故続発、そもそも国土交通省が踏切必要とする普通鉄道の地面走行を原則認めていません(可部線は廃線の部分再開の条件で踏切認可、しかもその数は少ない)。大江戸線方式となればなおさら。高架になるでしょう。

高架となると立ち退き続発、もしそうなるなら、この際空き家を整理して鉄道沿線を全部明け渡すべきと考えます。

なお、自分のBVEやA列車では部分的に地下にしている以外は高架になっています。皮肉にも自分の敷設イメージが実現するかもしれません



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