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2011年11月22日 (火)

沖縄放送事情:2011年7月24日の後

岩手、宮城、福島の、東日本大震災で甚大な被害を受けた3県以外の、日本のすべてのテレビ局で、予定通り2011年7月24日にアナログ放送が停止しました。沖縄県においては、アメリカ施政権下の1959年11月1日(ただし、米軍は1955年クリスマスに始まり、1脚お先に6月30日で終了)以来、52年近くにわたっての放送にピリオドが打たれたわけです。

電波法等では「免許廃止後速やかに空中線・送信設備を撤去しなければならない」と定められており、着々とアナログ設備が撤去されているそうなので、豊見城市と那覇の本社を撮影してみました。

Dsc_0275hd10月の末には、NHK沖縄の送信所は、民間放送が引っ越してくる前の、すっきりとした上部に戻されていました。また、民間放送送信所局舎も撤去されました。

送信機は当然分解されて取り出されたということになるわけですが、1局分だけでも沖縄に将来できるであろう放送博物館に飾るのでしょうか。それとも、全部リサイクルに回されたのでしょうか。そうだとしたら残念です。

Dsc_0277もう一つの送信所である嘉数送信所には、デジタルではRBCが戻ってきました。そして7月24日をもって正式にRBCのラジオ・テレビ(RBCの事実上子会社QABももちろんここ)送信所となりました。

そして、多方向構成で、しかも1段1方向に2個ついていたはずのデジタル用アンテナが消え、アナログのアンテナにデジタルの信号が送られるようになりました。

アンテナが消えてすぐに、足場が組まれ、網がかけられました。塗装をしているのではとは思いますが、さらに一度高安に残ったままだったRBCのアナログアンテナをここに移すような形で、マルチメディア放送用のアンテナとして使うのでしょうか。網が取り払われたのちの姿が楽しみです。

結局、マルチメディア放送は、元教育テレビ(Eテレ)のアナログアンテナと送信施設を使い、開局するようです。←やはり送信所はここでした。

また、嘉数送信所の敷地内で宅地造成が始まっていました。あんな電磁波の強い地域に宅地造成するより、RBCがレジャー施設とかバラ園とか作ったほうがいいと考えます。

Dsc_0287

那覇市久茂地の本社の様子です。この時点ではRBC,OTVともにアナログのSTLは撤去されていませんでしたが、

2012年1月にOTVが、ついで2月にはRBCも撤去されました。なお、QABのアナログSTLはRBCデジタル(あるいは共用で下が予備)に転用されています。

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